児童発達支援6か所を比較!送迎・個別療育・利用時間の違いと実際の感想

児童発達支援所

児童発達支援を探していると、事業所によって支援内容や利用時間、送迎の有無などが本当に違うことに驚きます。

我が家でも実際にいくつかの児童発達支援事業所を見学・利用してきました。

今回は、それぞれの特徴や、実際に見学・利用して感じたことを比較表とともにまとめてみました。

事業所送迎個別時間グループ
リタリコ×○45分(個別)○(3時間)
保育園一体型児発×○5時間△
幼稚園一体型児発○×相談△
こぱんはうすさくら○×2時間△
キッズルピナス○△2時間○
てらぴあぽけっと×○45分(個別)○(90分)

※△はケースバイケース


リタリコについて

我が家が利用していた児童発達支援のひとつが、リタリコジュニアです。

リタリコジュニアは、基本的に個別療育を中心に受けられる児童発達支援です。

我が家が利用していたコースでは、1回の療育時間は約45分。

送迎はなく、保護者が事業所まで送り迎えをするスタイルでした。

個別療育なので子どもに合わせてもらいやすい

リタリコジュニアの大きな特徴だと感じたのは、子どもの課題に合わせて個別に関わってもらえることです。

我が家の場合も、子どもの様子を見ながら、

「今はこういうことが苦手そう」

「次はこの課題に取り組んでみよう」

という形で療育を進めてもらいました。

集団の中では難しいことでも、1対1で関わってもらえることで、子ども自身に合わせた支援を受けられるのは個別療育ならではのメリットだと思います。

一方で、45分はあっという間

ただ、実際に通ってみて感じたのは、45分という時間は意外と短いということでした。

もちろん、短時間だからこそ子どもが集中しやすいというメリットもあります。

しかし我が家の場合は、週に通う回数や移動時間なども考えると、

「この45分のために準備をして、送り迎えをして……」

と考えることもありました。

特に、療育で取り組んだことが日常生活の中でどこまで身についているのかについては、もう少し違う形の支援も経験してみたいと感じるようになりました。

その場ではできても、日常生活につながるとは限らない

これはリタリコジュニアに限った話ではなく、個別療育全般で感じたことでもあります。

療育の時間中にはできていたことでも、家に帰ると同じようにできるとは限りません。

療育の環境では先生とマンツーマンで落ち着いて取り組めても、家庭や幼稚園など、周囲の環境が変われば子どもの様子も変わります。

我が家の場合は、「療育の時間にできること」と「普段の生活でできること」は別なのかもしれないと感じる場面もありました。

そのため、個別療育が合う子もいれば、より長時間過ごすタイプの児童発達支援や、集団生活の中で支援を受けるタイプの方が合う子もいると思います。

我が家にはどんな療育が合うのか考えるきっかけに

リタリコジュニアに通ったこと自体は、我が家にとって無駄ではありませんでした。

むしろ実際に個別療育を経験したことで、

「我が子にはどんな環境が合うのか」

を考える大切なきっかけになったと思っています。

児童発達支援は、同じ「療育」でも本当に事業所によって内容が違います。

個別療育が中心のところ。

長時間預かってもらえるところ。

保育園や幼稚園と一体になっているところ。

送迎があるところ。

それぞれ特徴が違うので、実際にいくつか見学したり利用したりしてみて、我が子に合う場所を探すことが大切だと感じました。

保育園一体型児発

現在、我が家はこちらに週3回通っています。

1回5時間と長時間利用できることに加え、作業療法士や言語聴覚士が在籍している点も安心して預けられる理由のひとつです。

療育だけではなく、保育の要素もある「療育と保育のハイブリッド」のような環境で、まとまった時間を過ごせるのも我が子には合っていると感じています。

また、子どもの様子について保護者としっかり話すための面談時間をまとまって取ってくれるところもありがたいです。

子どもへの支援だけでなく、保護者との連携も大切にしてくれているため、現在は安心して通わせています。

幼稚園一体型児発

こちらも、先ほどの保育園一体型児発と似たように、療育と日常生活を組み合わせた支援を受けられる施設です。

ただ、こちらには作業療法士(OT)や言語聴覚士(ST)などの専門家が在籍していないため、療育センターとも連携していく必要があると言われました。

もちろん、複数の機関と連携することにはメリットもあると思います。

ただ個人的には、連携先が増えれば増えるほど、何かあったときに「これはどこが対応するの?」と責任の所在がたらい回しになってしまうのではないかという不安も感じました。

そのため我が家としては、できるだけ一つの施設の中で専門的な支援まで受けられる環境のほうが安心できると感じています。

こぱんはうすさくら

こちらは実際の利用ではなく、見学のみでした。

気になったのは、1回の利用時間が2時間と限られていること。また、小学生の利用者が多く、見学した際には未就学児に対するスタッフの配置が少なそうに感じた点です。

もちろん、子どもの年齢や利用目的によって合う施設は違うと思いますが、我が家の場合は、もう少し未就学児への支援に重点を置いた環境のほうが合っていると感じました。

キッズルピナス

こちらも見学のみですが、今後利用する可能性がある施設です。

利用時間は2時間と比較的短めですが、昼食付きなのが魅力だと感じました。食育にも力を入れているそうで、療育だけでなく、食事の時間も含めた経験ができる点はいいなと思っています。

一方で、こちらも見学時には小学生の利用者が比較的多い印象でした。

現時点では利用していませんが、施設の特徴を考えると、今後の状況によっては利用を検討するかもしれません。

てらぴあぽけっと

こちらも見学のみです。

見学した際に印象に残ったのは、連絡帳がカラフルで分かりやすかったこと。また、トイレトレーニングにも対応してもらえそうでした。

療育は、ABA(応用行動分析)を主軸とした支援だそうです。

内容としてはとても魅力的に感じたのですが、グループレッスンを選んでも1回90分と比較的短め。そのため、我が家では検討した結果、現時点では保留にしています。

まとめ

児童発達支援は、「有名だから」「評判がいいから」だけではなく、子どもや家庭との相性も大切だと感じています。

実際に見学してみると、利用時間やスタッフの体制、療育内容など、それぞれに違った特徴がありました。

我が家もまだ試行錯誤中ですが、今後も子どもの成長や状況に合わせながら、その時々で合う支援を考えていきたいと思っています。

※この記事は2026年現在の情報をもとに、実際に見学・利用した際の内容をまとめています。事業所のサービス内容や体制は変更される場合があります。また、記載している感想はあくまで個人の主観によるものです。

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