前回の記事で書いた、振替の先生の一言。あのあと、私は自分なりに動き始めました。区役所で保育園の空き状況を確認したり、幼稚園についての疑問や悩みを聞いてもらえる窓口を探したりしました。
心理士への60分無料電話相談
そんな中で見つけたのが、心理士に60分無料で電話相談できるという窓口でした。答えが欲しいというより、とにかく誰かに話を聞いてもらいたい、という気持ちが強かったと思います。
電話がつながると、この1年であったことを、まくしたてるように話しました。振替の先生に言われたこと、幼稚園と保育園のどちらがいいのか迷っていること、など全部です。
「それ、誰が言ったの?」という問いかけ
心理士さんは、私の話を聞いたあとにこう聞きました。
「幼稚園は椅子に座って、保育園は外遊びって、誰が言ったんですか?」
「通っている言語聴覚士の先生に言われました。管轄が違うから、幼稚園では教育要素が強くて、外遊びより椅子に座った作業が多いだろうと。たしかにと思いました。」と私は答えました。
すると心理士さんは、こう続けました。
「そうかもしれないけど、幼稚園で全く外遊びしないわけじゃないですし、保育園でも座って作業はしますよ。それより、今から就職して保活して、という方が大変じゃないですか?お母さんの負担、大きいですよね。働くのにも慣れなきゃいけないですし。幼稚園に入ってみて、様子を見ながら考える、でいいと思いますよ。お母さんも急に社会復帰して、お子さんも新生活で、というのは、ちょっと大変だと思うので」
「そりゃそうだよな、今から保育園なんて」——電話を切ったあと、素直にそう思いました。
いろんな人の話に振り回されて
振替の先生、心理士さん、これまで見聞きしてきたいろいろな情報
——気づけば、いろんな人の話に振り回されている自分がいました。
最終的に私は、「生活を維持できる方を選ぼう」と思うようになりました。子どもが風邪をひいても、日常がなんとか回る方を選ぶ。仕事をしていない今、無理に保育園を探して社会復帰するよりも、まずは決めていた幼稚園に入園して、様子を見ながら考えていく——そう腹をくくりました。
そんな矢先に
そうやって、ようやく自分の中で気持ちが固まった、そんな矢先のことでした。プレ保育の最終日、保育士の先生から、また、例の「宣告」がされることになります。
この続きは、次回書いていこうと思います。
※この記事は私個人の体験・当時感じたことを記録したものであり、特定の施設や職業全体を否定する意図はありません。幼稚園・保育園それぞれの特徴や向き不向きは子どもや家庭の状況によって異なり、この記事の内容が一般的な正解を示すものではありません。就園先について迷う場合は、複数の専門家や自治体の窓口に相談し、実際に見学した上で判断することをおすすめします。

コメント